class.exe

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Flex 4 SDKをつかって、Adobe AIRでHello World!

8/6/2011

この記事を書いてから12年が経っています。内容が古いかもしれません。

アプリケーションのインストール
アプリケーションのインストール

Adobe AIRでHello World!するための備忘録です。流れとしては、こちらが参考になります。

ではSDKのインストールから、Hello World!の作成までは以下から。

準備しましょう

まずは、Adobe AIRとFlex 4 SDKをインストールしましょう。

SDKは解凍して、/Developer/SDKsにおきました。中のbinディレクトリをパスに通しましょう。

SWFファイルをつくろう

今度はHello World!のプログラムを保存しましょう。

package
{
    import flash.display.*;
    import flash.text.*;
    public class main extends Sprite
    {
        public function main()
        {
            var textField:TextField = new TextField();
            textField.text = "Hello World!";
            addChild( textField );
        }
    }
}

保存したファイルを、main.asとします。amxmlcでコンパイルしましょう。

$ amxmlc main.as

main.swfができました。ブラウザに渡せば表示されるはずです。

AIRアプリケーションをつくろう

AIRのファイルを作るには、XMLファイルが必要になります。SDKを解凍した中にある、flex_sdk_4.5.1/templates/air/descriptor-template.xmlがテンプレートになります。必要なのはこれぐらいになります。

<application xmlns="http://ns.adobe.com/air/application/2.6">
 <id>class-exe.helloworld.</id>
 <filename>HelloWorld</filename>
 <versionNumber>1.0.0</versionNumber>
 <initialWindow>
 <content>main.swf</content>
 <title>HelloWorld</title>
 <visible>true</visible>
 </initialWindow>
</application>

はまったのが、どこかのXMLファイルをコピペしたら、xmlnsの末尾の数字が適切ではなくて、うまくいかないことでした。

あとは最初に紹介したサイトを参考にして、adtコマンドを使用して、署名ファイルを生成して、パッケージ化すると

$ adt -certificate -cn SelfSigned 1024-RSA main.p12 password
$ adt -package -storetype pkcs12 -keystore main.p12 -storepass password main.air main.xml main.swf

airファイルができるはずです。

airファイルをクリックすれば、

アプリケーションのインストール
アプリケーションのインストール

インストールが表示されます。実行すれば、

Adobe AIRでHello World!
Adobe AIRでHello World!

デスクトップのアプリケーションとして表示されました。